金と金。上乗せの幸せ

以前から体験してみたかった金繕いのレッスンに行ってきましてね。元来ガサツなマエダの家にはエッジのちょい欠けした器がいくつもかありまして、諦めのつかないものは、いつか金繕いして蘇らせようと捨てずに取ってありました。

ちょうどいいタイミングで金繕いのレッスンに参加することが叶い、岡本竜二さん作の中皿を繕ってきました。

若い頃、作陶の経験がありますので補修工事は大の得意。そこにチュルッと金を乗せれば、あら素敵な個性を上乗せしたお皿になりました。作業は楽しいものでしたよ。

すっかり気をよくしたので、またの機会に繕ってこようと思う次第。

ところで話は変わりますが、金繋がりと言えば金繋がりなお話。

明日8月4日(金)は「一粒万倍日」と「天赦日」が重なります。一粒万倍日は一粒の種籾から稲ができて何万ものお米が採れる、すなわちわずかなものが飛躍的に増えるという日。

天赦日は神様が万物の罪を許すため、あらゆる障害が取り払われる最大の吉日。

これが重なり合うので最強の開運日となるわけです。そこでマエダは三年使用したお財布(お財布の寿命は三年だそうで、これを過ぎるとお金が貯まらなくなるそう)を新調することにしました。この日のために2か月も前に購入して寝かせておいたお財布は、いよいよ明日解禁となります。

全ては神頼みかって? いいえ、神様は努力分も上乗せしてくださいますよ、きっと。


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