先週末、千葉まで出かけた帰り道、東京湾アクアラインのPA「海ほたる」に立ち寄りました。

十数年ぶりのアクアラインは、随分と通行料金がお安くなっていてびっくり。

かの千葉県知事さんが頑張ってくださった賜物だそうです。

海ほたるもリニューアルされたようでほぼほぼ変わっていましたが、施設ロゴだけは変わらず至るところで使われているのを目にし、懐かしく嬉しく、、、

実は海ほたるのロゴは20年ほど前にマエダがデザインしたもの。

そうです、マエダはキルト作家である前にグラフィックデザイナーとしてちゃんとお仕事してきました。比較的短命なグラフィックの仕事の中でも、コーポレートアイデンティティやビジュアルアイデンティティは寿命が長いのです。

今度、海ほたるに立ち寄られたら、ちょっとだけジロジロ見てくださいね。


なんて楽しい4日間だったことでしょう。毎日ホテルと阪急の往復だけなのに、ウキウキ・ワクワク・メグメグでしたよ。

イベントといえば親友お二人のブースも大盛況で新作キットも好評でした。

多くのお客さまとお話ししたり写真を撮ったりと時間はあっという間に過ぎました。

トークショーはいかがでしたか? 大学の階段教室で講義しているみたいで、いつになく緊張しましたが楽しくお勉強してもらえたかしら。このトークショーをお聞きになった方は、もう色合わせに迷わないですよ。(本当か?)

会場には大先生のデモを拝見する機会もありました。


こちらは小関先生が斉藤先生にさしこミシンをレクチャーするというもの。

遠巻きに観ていたマエダを見つけて小関先生が「ハワイアンキルトにも使えるんじゃないかしら」と急遽飛び入りで教えていただきましたよ。

直線も曲線も実に簡単。これ最高に気に入りました!買っちゃう? 今、どんなことに使えるかをあれこれ考えちう。楽しい楽しい。小関先生ありがとうございました〜。


そして2クラスのワークショップも無事終了。皆さん楽しそうにチクチクしてくださってホッといたしました。


今回の大阪では、梅田食堂・お好み焼き・てっちりというマエダの希望が叶ったお夕飯をいただき、コラーゲンたっぷりのプルプル大満足で帰京しましたが、すでに来年が待ち遠しい。

また来年大阪でお会いしましょうね〜!

大阪来ました〜!

初日はたくさんのお客さまでマエダびっくりです。

ひときわカラフルで元気いっぱいのミウミントアロハのブースは広くゆっくりご覧いただけますよ。マエダはその一角でチクチクしながらお客さまとおしゃべりを楽しんでいます。

もちろん著書やパターン、キットもご用意していますのでどんなご質問にもお答えいたします。


そして明日、18日は14:30〜トークショーです。キルターさん必聴の色合わせについてお話しいたします。これを知ったらもう色合わせに困ることは無い! というグラフィックデザイナーならではの良いお話しです。

準備は万端!ぜひ聴きにいらしてくださいね〜。


いよいよ今週金曜日から大阪です。

ワークショップの準備が完了、荷物を発送してホッとしています。

今回はミウミントアロハさんのブースでワークテーブルをいただきましたので、あれこれやってみようと考えているところです。

中でも新しい生地合わせのご提案で45cmのピローカバーのキットを10種類セットしました。

初心者の方向けのパターンもありますよ。ぜひ会場でご覧くださいね。


上から、エンジェルストランペット・ホヌ・リリコイ・ロケラニ・トーチジンジャー・プルメリア・ハイビスカス・パパイヤ・ウル・モンステラ。




あっという間に1月が終わり、いつもの事ながら遅々として進まない仕事の山にプチブルーで2月を迎えましたが、唯一の楽しみの大阪出張まであと2週間です。

今回は16日〜19日までフルで居りますよ。

デモンストレーションやサイン会、18日は14:30〜15:00のトークショーもお楽しみに!

作品展示も盛りだくさんで見応えのあるキルト展です。ぜひご友人お誘いの上、ご来場くださいね。

*写真クリックでイベントサイトにアクセスします。


話は変わって、これは昨日の晩ごはん。揚げ鱈の甘酢、鶏つくねと白菜のスープ、干し柿のおなます。ザッツオールでバランス良くカロリー控えめ。

10月の骨折と足底筋膜炎のおかげでトレーニングどころか歩くのもおぼつかなし。よってマエダは太りましたのさ。ということで現在、非常事態宣言ちう。

大阪の皆さま、「あれっ?」というリアクション無しでお願いいたします。

今年も大阪にお呼びいただきました。

阪急うめだ本店セッセキルトフェスティバル2024

キルト作品展「やさしさの時間~旅とキルト~」

2月16日(金)〜19日(月)阪急梅田本店9階催事場

こちらで作品展示、17日(土)にワークショップ、18日にトークショーをさせていただきます。

ワークショップは下記2クラスの開催です。


午前はプルメリアのミニタペストリー、40x40cmです。

マエダのオリジナルプリント生地に3Dのプルメリアを浮かべますよ。


午後はブルーローズのバッグ、30x30cmです。

手染め生地にステンドグラスキルトとステッチで仕上げていきます。


どちらのクラスも1月17日(水)10:00お申込み受付開始となります。

写真クリックでお申込みサイトにアクセスできますので詳細をご確認くださいね。

マエダは16日から19日まで会場におりますので、ぜひお出かけください。

皆さまにお目にかかれますこと、とても楽しみにしています。

あけましておめでとうございます。

皆さまにとって健やかで楽しい一年になりますことをお祈りいたしますとともに、

北陸地方の皆さまのご無事をお祈りいたします。

2023年が終わります。

今年は「イロいろ・ハワイアンポーチ」の出版に始まり、展示会、ハワイの手ざわり、初の博多、ワークショップ、WQFと様々なお仕事をさせていただきました。ありがとうございました。たくさんの出会いに心から感謝しています。

そして今年は生活リズムやスタイルをガラリと変える事を始めました。


15年ぶりにチェロのレッスンを再開したのですよ。

なんだかね「趣味は仕事」とか言ってる場合ぢゃないなーと、ふと思ったわけですよ。

コロナ禍以降、癒してくれたのは音楽でした。そしてコンサート解禁になって先ず聴きに行ったのはN響でした。そしてね、やっぱり観て聴いていると自分で弾きたくなるものでね。

そこで15年間閉じていたケースを開けました。奇跡的に楽器に支障がなかった事と、良い先生が見つかったため今年の8月から月2回のレッスンに通っています。

15年も経つと体力的に自信がなかったので最初は小さい楽器に乗り換えようかとも考えましたが、やはりチェロの持つ音は何にも変え難いことに改めて気付かされ、もう一度弾くことに決めました。

毎日、朝の身支度前に1時間の朝練です。これが何より心地いい時間です。

10月に手首を怪我したことで2ヶ月もレッスンできませんでしたが、やっと10日前からまた朝練が始まりました。

これがマエダの今年一番のニュースでしょうか。

そして来年はどこかでゲリラ的に弾けたらいいなと企んでます。


さて、皆さまはどんな一年でしたでしょうか。

そして来年はどんな一年になるのでしょうか。

良き新年を迎えられますように!


Merry Christmas !

皆さま、クリスマスの月曜日いかがお過ごしでしょう。

いよいよ今年も残すところあと1週間。お仕事終わりをいつにしようか考えています。

まだまだやり残した事が山ほどあるのに、どれも終わりそうもない。

ですがクリスマスぐらいは少しだけ仕事を忘れて楽しんでも良いのでは?


マエダは美味しいワインをいただいたり、


N響の第九を聴いたりしながら、しばし日常から逃避していました。

東京タワーもクリスマスツリーに。

どうぞ素敵なクリスマスの1日をお過ごしください。

Happy Christmas !

WQF2023へご来場いただき、ありがとうございました。

昨年よりたくさんのお客さまにおいでいただき、本当に感動いたしました。

海外のお客さまも多かった3日間でした。

今回の新作「Manta rays day and night」は、3枚合わせるとひとつのデザインとなっています。

左2点の昼のマンタは作家さんの刷毛染め生地に手染めシーチングのネイビーをアップリケ。

右の夜のマンタは土台・モチーフ生地共にマエダ自身で製作した藍染生地です。

途中、手首にヒビが入るというアクシデントで思うように進められなかったのですが、なんとかカタチにはなりました。

まだこの後、時間を見て手を入れるつもりです。(さていつのことやら)

時々、ギャラリートークなどもしながらお客さまとお話しするのも楽しい時間でした。


裏生地はぎっしりマンタ。


トライバルのステッチはこれからもっと増やします。


「シロナガスクジラのブルーブルーとピンクピンク」はたくさんの皆さまに連れ帰っていただきました。もう完成したかな?

多くの海外展示作品も楽しい勉強でしたね。


帰りに寄ったお寿司屋さんでいただいた香箱ガニに疲れもすっ飛びましたよ〜。

またお会いしましょうね。



ワールドキルトフェスティバルが明後日、24日から始まります。

マエダは4月から製作してきた「Manta rays, day and night」を展示いたします。

実は5日前まで縫っていたので出来立てほやほやです。まだまだ縫いたい部分はたくさんありますが、発送締切で強制終了。会場でぜひご覧くださいね。

基本、全日ミウミントアロハのブースでキットやパターン、著書の販売をしたり、オリジナルシンブルの受注を受けたりしています。


シンブルはお試しいただきサイズを確認していただいてからご注文となります。


このブルーブルー・グランデが目印ですよ。

お待ちしています!

話は先月の博多出張に遡ります。

二日間の仕事を終え、以前から行きたかった鍋島焼の畑萬陶苑の作家さんをお訪ねしてきました。

伊万里焼の窯元が立ち並ぶ一帯は墨絵に出てくるような岩山に囲まれています。

伊万里焼と鍋島焼? と思われますよね。鍋島焼は伊万里の中でも鍋島藩のお殿様のための御用窯でした。それが廃藩置県以降、民窯として作ることが許され、一般向けに作られるようになったわけです。それが一般的な伊万里焼。

畑萬陶苑さんは鍋島焼の伝統技術を継承されている窯元さんなのです。


街中で一番大きな煙突、大きな窯。

こちらのご当主であり作家の畑石真嗣先生に、マエダ40周年記念オリジナル大皿を製作していただくことになりました。(大変恐縮なことですが)

先生の作品をたくさん拝見して、デザインがモリモリ湧いてきましたよ。

時間をいただいて絵付けをさせていただきましたが、素焼きの状態で絵付けするのは筆がまったく滑らずに大変難しいのですが、窯入れいただいた絵皿が本日届きましたので恥ずかしい仕上がりですがキルトと一緒に飾ることにいたします。

さぁ、先生との共作がどのようになりますかお楽しみ、お楽しみ。